【実体験】ハローワーク失業給付手続きガイド:職業訓練から始まる新たなスタートへ

職業訓練

 

こんにちは、クジです。

 

中学校、高校、短期大学、大学、専門学校。

皆さんそれぞれ学業を終えて、お仕事につくことでしょう。

しかし、人の気持ちは、時代やライフステージによって変わるものです。

 

入社してみたらイメージと違った…

人員削減で雇止めになった

他の会社でスキルアップしたくなった

 

さまざまな理由で転職を考えている人もいるでしょう。

「どうせなら違う職種にチャレンジしてみたい!」

という思いから、職業訓練を検討している人もいるのではないでしょうか。

 

今回は、職業訓練を考えている人へ。

職業訓練入校までに私が体験した流れをざっくりと紹介します。

 

1.ハローワークに行く、持ち物

スタートとゴールの画像

 

まずは、ハローワークで求職活動をするために、求職者登録をする必要があります。

 

私は、直前の仕事を辞めて、失業給付を受けようと考えていました。

なので、離職票が届いてからハローワークへ行こうと決意。

 

都道府県や管轄のハローワークによって異なりますが、必要な持ち物があります。

事前にホームページなどで確認しておきましょう。

 

ちなみに私が持って行ったものは以下のものです。

身分証明書

私はマイナンバーカードを持参しました。
パスポート、運転免許証、健康保険証など、身分を確認できる公的な証明書が必要なところがほとんどです。

印鑑

印鑑登録をする場合があるそうです。印鑑登録が必須ではない場合もありますので、事前にハローワークに確認することをおすすめします。
一応持って行きましたが、私の管轄のハローワークでは不要でした(^^)

職歴のメモ

求職者登録のために職歴を用紙に記入、またはパソコンで入力するところがほとんどです。
転職などで職歴が多い場合は、ざっくりでもいいので携帯にでもメモしておくと便利です。履歴書があるならそのまま持って行ってもいいと思います。

離職票

失業給付を受けるためには離職票が必要です。
離職票には退職理由や勤務期間などが記載されているため、提出する必要があります。

 

2.窓口での対応

受付

 

受付窓口で初めて来たことを伝えたら、情報登録をするように案内されます。

登録は手書きとPC入力が選べました。(私はPCで入力しました)

 

入力終了後に受付に伝えると、番号札を渡され、順番が来たら窓口での対応してもらいます。

必要書類の提出や確認、失業給付を受けるまでの流れを説明いただけます。

 

その後、そのまま帰るか、求職の相談をする場合は相談をして帰ります。

その日は簡単な相談もしましたが、あまり混んでいなかったのか、1時間足らずで終了しました。

 

2.初回説明会に参加・窓口相談

会議の画像

 

初回説明会では、次回以降に必要な手続きについて説明いただけます。

主な内容は以下のものでした。

 

  • 認定日、失業給付を受け取るために訪問する日について
  • 給付を受け取るまでの大まかな流れについて
  • 早期再就職した場合の手当てについて
  • 職業訓練、今後の説明会などについて

 

全てはないですが、大まかに書くとだいたいこんな感じ。

「早く就職した方が手当てが入ってお得だよ~!」といったご説明でした。

 

また、職業訓練に興味がある人は窓口に相談してくださいとのこと。

私は説明会の後に相談に伺いました。(説明会の前でも相談には乗ってくれると思います)

 

窓口では、どんな職業訓練があるのか、パンフレットを用意してくれている場合があります。

ホームページでも今募集中の職業訓練について乗っていたりします。

しかし、詳細が少なかったり、疑問点が出てくることもあるでしょう。

 

ハローワークまで来たついでに窓口までうかがえば、簡単にどんな訓練をするのか、必要や知識やテスト内容どういったものか、などがうかがえました。

そして説明会がある場合は参加の申し込みができます。

申し込みが必要ない説明会は直接会場に行けばいいようです。

 

説明会の参加は任意でしたが、活動実績になる場合もあるので参加がおススメ!

 

3.職業訓練の説明会に参加・申し込み

会議室の画像

 

行きたい職業訓練にある程度目星をつけたら、大体の訓練は事前に説明会があるので参加してみましょう。

説明会は実際に通う学校で行う場合や、管轄のハローワークで行う場合があります。

参加は必須ではない場合が多いですが、どんな授業をするのかなどを事前に聞いておくと安心です。

 

また実際に通う学校の方と面識を作るチャンスでもあります。

面接官に実際に見たことがある人がいると少し緊張が和らぐこともあると思います。

 

ちなみに私は、気になった授業や実習がどんな感じで行われるのか、面接の対策や事前に準備するものがあるかを教えていただきました。

 

一通り説明を聞き、私の場合は管轄のハローワークでの説明会だったので、その足で職業訓練の申し込みをしました。

申し込みは用紙に名前や住所などの個人情報と、1行ほどの簡単な志望動機の記入だけ。

記入が終わったら適応検査の日時を決め、面接日の説明を受けてあっという間に終了です。

 

4.適性検査・面接

オンライン面接の画像

 

適正検査は、職業訓練を受ける地域や訓練の内容によってある場合・ない場合があるようです。

私は今回初めて適正検査を受けました。

 

当日、一人一冊、冊子が配られます。

数ページごとに手順説明を受けた後、例題を解き、その後本番。

 

内容はほとんどが簡単なものでした。

  • 丸の中にひたすら鉛筆で点を打っていく
  • 左のページの図形と同じ図形を右ページで探す
  • 四則演算の算数問題
  • 文章の算数問題など

約1時間~2時間ほどで終了です。

時間を区切って少しずつ進めていくので、体感としてはとても長く感じました。

 

そして翌日、職業訓練校に伺い面接。

今回私が受けた訓練校の面接は面接官の方が3人。

グループ面接で3人ずつ呼ばれました。

 

内容は多分どこの学校でも聞かれるような内容とちょっとした個人質問でした。

  • 志望動機
  • 通い続けられるか
  • 年齢層が幅広いが問題ないか
  • 気になったカリキュラムはあるか

聞かれた内容は大体こんな感じです。

上記に加えて、志望動機で答えた内容について個人質問が一つ二つありました。

事前にどんな質問が来るか、どう答えようか、ざっくり準備しておくと安心です。

 

5.合否発表、入校説明会・入校

stamp-document

 

合否発表は書面で郵送でした。

私は無事合格のお知らせが届きました(^^)

 

お知らせの内容は合格の旨と次回説明会の日程・持ち物など。

届いた書類をもとに持ち物を準備して入校説明会へ行く必要があります。

 

説明会では、以下のことが行われました。

  • 失業給付の支給についての説明
  • 交通費などの説明
  • 入校後の注意事項の説明
  • 入校日当日に必要な持ち物の案内
  • その場で記入が必要な書類の記入など

どれも順を追って説明してくれるので難しいことはなく、あっという間に終了です。

 

そして待ちに待った入校日当日。

学校からの説明を聞いたり、必要書類の記入をしたり、学校が終わった後にハローワークに持っていく書類が配られました。

この日は自己紹介などは特になく、午前のみで終了です。

 

終了後ハローワークへ向かいます。

(13時以降に行ってください、といった指定がある場合があります)

必要書類を渡したり、書類をもらったりして終了です。

学校によると思いますが、2日目から本格的に授業が開始されました。

 

最後に

会議室の画像

 

いかがでしたでしょうか。

ざっくりとまとめただけですが、それほど難しいことは何もないと思います。

 

私が受けた職業訓練は介護の実務者研修だったので、比較的面接も簡単でした。

ITや保育など、受ける学校によっては面接の日に合わせて筆記試験が行われることもあるようです。

内容は様々かと思います。

受けたい職業訓練があった場合は、ハローワークの職業訓練受付の窓口で相談してみてくださいね。

 

私の経験が少しでも職業訓練を考えている人の参考になれば幸いです。

あなたの生活が今より良い環境になりますように。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

またお越しください。

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