【バケツ理論と天秤理論】花粉症 なぜ発症するのかをかんたんに解説

花粉症

 

こんにちは、クジです。

 

くしゃみ・鼻水・鼻づまり…。

そのほかたくさんの症状が現れる花粉症

 

スギ花粉、ヒノキ花粉、ブタクサ花粉などが有名ですね。

1年中つらい方もいるのではないでしょうか?

 

私も花粉症なので、毎年花粉症の時期になるとつらいです。

イネやブタクサの秋ごろ、そして春先のスギ花粉が悲惨(;ω;)

 

一体なぜ花粉症になるの?

昔は花粉症じゃなかったのに!!

 

腹立たしい気持ちを抑えながら調べた内容を、紹介したいと思います(笑)

 

1.花粉症はどうして発症するのか

くしゃみ

 

人はどうして花粉症になるのでしょうか?

それは、次のような流れです。

 

    1. 鼻の中に植物などの花粉がはいってくる。
    2. 花粉が粘膜について、粘膜内のマスト細胞という細胞にくっつく。
    3. 再び花粉が鼻の中にはいってくる。
    4. マスト細胞がヒスタミンなどのアレルギー誘発物質をだす。
    5. 花粉に対するアレルギー反応がおこる。

 

アレルギー反応、つまり鼻水がでる等の症状が現れます。

 

2.バケツ理論と天秤理論

カップ

 

花粉症になる2つの理論をかんたんに紹介したいと思います。

 

バケツ理論

 

以前、「バケツ理論」という言葉がでたのは知っていますか?

 

毎年、花粉の「アレルギー物質」が、すこしずつ体にたまります。

バケツの大きさは人によって違い、満タンになった時に花粉症になるという考えです。

 

しかし、それだと、治る人がいたり、ある年だけ花粉症にならない人に対して、理論が成立しませんでした。

 

天秤理論

天秤

 

バケツ理論の後、今現在(2021年時点)では「天秤理論」が有効とされています。

 

「その年の花粉量」と「抵抗力の量」が天秤のようにバランスをとっているとします。

「その年にまう花粉の量」が「自分の抵抗力」を上まわると、花粉症になるという考え方です。

つまり例年より花粉が多い年に、普段より体調がわるい時は、花粉症が出やすいということです。

 

3.症状を抑える対策

マスク

 

花粉症にならない方法はあるの?

 

  • 花粉症になりたくない人
  • すでに花粉症の人は、少しでも症状をへらしたい人

 

このような人は、以下を試してみてはいかがでしょうか。

 

1.花粉を体に取り込まないようにする

ガード

 

そもそもの原因である「花粉」を、体に取り込まないようにしてみましょう。

できる対策はたくさんあります。

 

  • マスクを装着する
  • サングラスやメガネをかける
  • 洋服についた花粉を払ってから部屋に入る
  • こまめに手洗い、うがいをする
  • こまめに掃除する

 

眼鏡は花粉用も売っていますが、普通のメガネや伊達メガネでも大丈夫です。

裸眼に比べて60%ほど除去できるようです。

 

私は普段眼鏡もコンタクトもしないのですが、花粉の時期だけメガネを使っています。

仕事で使うPC眼鏡か、スリーコインズで買った伊達メガネなので簡単なものです。

何もしていない時は、駅に着いた段階で目がかゆくてたまらないのですが、眼鏡を使うようになって、少しマシになった気がします!

 

そして、ウイルスなどと同じく、手に花粉が付いた状態で顔を触ると悪化しやすいです。

こまめに手洗いうがいを行うことで少し楽になるでしょう。

 

 

2.抵抗力を上げる

ヨーグルト

 

「天秤理論」によると、抵抗力を上げることで、症状が軽くなるということでしたね。

 

抵抗力を上げるためにできることは下記となります。

  • ストレスをためない
  • 食事はバランスよくたべる
  • 睡眠をしっかりとる
  • 運動をする
  • 体温を下げない

 

人はストレスを受けると、自律神経のバランスが崩れて内臓の機能がうまく働かなくなります。

すると、下記のような影響が出ます。

  • 食欲がなくなる
  • 睡眠がしっかりとれない
  • 疲れやすくなる
  • 基礎体温が下がるなど

 

なので、腸内環境を整えてみましょう!

 

腸内環境を整えるには?

「乳酸菌」が含まれたヨーグルトやチーズ、おみそ、納豆などの発酵食品を召し上がれ♪

 

学生さん、働いている人、ニートの人。

どのような人でも生活習慣を変えるのは、なかなか大変です。

できることから少しづつ生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

私がやってる対策

gas-mask

 

私独自でやっている対策も紹介します。

 

行っているのは下記の2つです。

  • 目だけしっかり化粧をする
  • こまめに手や顔を洗う

 

私は粘膜が弱くて、目頭、のど、鼻の中が、特にかゆくなります。

あと、乾燥肌なので、花粉がひどい時はほっぺもかゆくなります…。

花粉でかゆいのか、乾燥してかゆいのか不明なのです…。

 

そんな私は、目をかきむしらないために、目の回りは、しっかり化粧をします。

化粧すれば、かゆくても何とか我慢しようと思えるのです!

我慢しないと眼球充血したパンダになっちゃいますから(笑)

 

そのかわりに、肌はノーメイク。

ご飯の時・飲み物を飲む時しかマスクを外さないですからね。

最近は、目だけ化粧しておけば十分だと思ってます。

 

そして、室内に入ったらすぐに手を洗います。

会社に着いたら速攻でお手洗いへ、帰宅したらすぐに洗面所へ駆け込みます。

菌も花粉も、気づかない間に手についていて、そのまま目や鼻、口元を触って体内に取り込んでしまうんですよね。

なので、できるだけ早めに落とすのです。

 

マスクをしていてもほっぺがかゆい時は、手洗いうがいをした後に、鼻から下を洗っちゃいます!

そしてタオルでふいた後に、軽く保湿クリームを塗って、鼻スプレーをします。

洗うと気持ち的にもすっきりするのでおススメです♪

男性は顔面全部洗えると思うので、さっぱりしちゃってください!!

 

まとめ

眼鏡

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は下記について解説しました。

  • つらい花粉症がなぜ発症するのか
  • 花粉症になるバケツ理論と天秤理論
  • 症状を抑える対策

 

まだ症状が出ていない人もこれから花粉症にならないために。

 

そして、すでに症状の出ている人は、少しでも症状が軽くなることを祈っています。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

またお越しください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました